ケータイ小説全盛期の話
今回はゲーム配信と全く関係のない話なのですが、久しぶりに思い出した事があったので懐かしみながら書いてみようと思います。
私の年代だと中学生の頃には携帯電話をそれぞれ持っている子が多く、当時はモバゲーやGREEなんかが流行っていました。
私も小6頃にモバゲーを始め、以降点々とSNSを経由し、高校時代にmixiに行った後、普及し始めたツイッターをし始めて今に至ります。
今でもモバゲーのアカウントが残っているのでたまに見返したりしますが、本当に黒歴史の宝庫で面白いです。
みんなちゃんとSNSをやめるときはアカウントを消そうね!
今の若い子だとSNSのスタートラインがツイッターになるんですよね。
自分はモバゲーで狭いリア友サークルの中でこじんまり痛い日記とかを書いていたタイプなのでそれを晒し上げられるとかはなかったですが、今ツイッターって検索すると出てきますもんね。怖すぎん?
しかもみんなインスタグラムとかだと顔出してるじゃないですか。
本当に今じゃなくて良かったなとしみじみ思います。
ネットで顔出しとか特定されてやべえことなるぞお前!って感じで昔のネットってちょっとタブーレベルでしたもんね。まあ私も若いので昔と言っても10年前もないくらいですが。
そんな私が当時中学生くらいかな、めちゃくちゃハマっていたものがあります。
ケータイ小説ってご存知ですか?
今現在もある文化なので知ってる方も多いかと思うんですが、当時「恋空」っていうケータイ小説がめちゃくちゃ人気になりまして、新垣結衣さんと三浦春馬さんで映画化された時代ですね、あの時代、ケータイ小説がすごく人気でした。中高生の間では。
私も恋空が映画化される少し前くらいからケータイ小説サイトを利用し始めて、恋空を読んでバカ泣いた気がします。
元々利用していたモバゲーにも小説を執筆できるページがあって、私はそこもよく利用していました。映画化された「王様ゲーム」がバリバリ執筆されていた時代に読んでコメントとかしてました。あれは本当に面白かった。
携帯で読める手軽さと、普通の本とは違ったラフな文章といいますか、会話形式で書かれている文章なんかは中学生の私には読みやすく、スイーツな年頃だったのでそれはそれはドップリでした。
当時私が主に利用していたのは魔法のiらんどというケータイ小説サイトです。
今もバリバリあります。ケータイ小説サイトは他にも何個もあったのですが、私は恋空も連載されていたこのサイトばっかり見てましたねー。結構読んでいたのでもうあんまり何を読んでいたのか忘れてしまいましたが、最近ふと思い出した小説があります。
謎の日記ブーム
何故かケータイ小説サイトで小説形式で日記を書くというのが流行った時期がありました。もうこれがめちゃくちゃ懐かしいんだ。
火付け役は「ひ ま つ ぶ し だ お」という隆星さんという方が書いていた日記です。珍しく男性の方が書いていた日記で、自分学校の話や友人の話などの日常をコミカルに書いた日記でした。読んでいた人います!?!?!?!
居たらお話したいです。是非。
と言いつつも昔の話をあまり覚えていない質なので詳しいことは思い出せず。
人気になりランキングなどにも乗り始めると結構な日記ブームが訪れました。
残念ながらこの日記は完結後早々と削除されてしまったのでもう残っていませんが、毎日更新を楽しみにしながら過ごしていましたね。
その後読んでいたのが「日常ぽぽぽぽーん」という夏生さんという方が書いていた日記です。
もうタイトルが懐かしいもの。あの時期だもの。
夏生さんも学校や友人の話などを書いていた方で、夏生さんが腐男子だそうでそういう話も書いていた気がします(あんま覚えていない奴)
なんかたっつんって親友が居た気がします。もうそういうことしか覚えていない・・・。
日ぽんが完結してから少しの間夏生さんがツイッターをされていて、当時ツイッターをやっていなかった私もアカウントを作って見ていた気がします。
しばらくされて日記も消しアカウントも消されてしまいましたが、下手したら日ぽんは一番人気だったかもしれないです。
「ひまつぶしだお」は早々と削除されてしまって読めなかった人もいたので。
なんかすごい懐かしいです。
読んでいた方居ましたら教えてください。思い出したい・・・。
ケータイ小説はお手軽にかける分、何かと削除されがちなので悲しいですね。
今魔法のiらんどにログインしてもブックマークしてる小説の内容が微塵も思い出せないです。歳かな。怖いな。
定期的に1年に1度くらいのペースでケータイ小説に手を出したくなる時があります。
廃れていなくて良かったなと思う文化です。
20歳を超えてケータイ小説とか恥ずかしいやつだなって意見もあると思いますが、今はやっているポケモンカードみたいなもんだからオッケーだよね。
みなさんもレッツケータイ小説!